芸能人に引退宣言は必要ない! 北島三郎、コンサートで健在ぶり 長塚京三、東京国際映画祭で快挙 業界関係者もしみじみ
「芸能人に引退は必要ない。仕事のオファーがあるかないか。それと健康ですよね」と情報番組ディレクターがしみじみと伝える。 【写真】コンサートに登場し、出演者に囲まれながら歌唱する北島三郎 演歌界の御大、北島三郎(88)が今週、東京・八王子で開催されたコンサート「令和・歌の祭典2024」に出演。メディアの取材にも応じ、健在ぶりを示した。 「ファンの前に登場するのは半年ぶりとあってメディアの注目度も高く、テレビ局もスポーツ紙も芸能メディアが勢ぞろいしました」と前出・情報番組ディレクター。 「歩行が困難なようですが、それ以外は健康そのもの。顔色もよく、代表曲の『北の漁場』などを美川憲一や細川たかし、純烈らと一緒に大合唱していました。今月5日にリリースした新曲『東京の空』まで歌い、現役感バリバリですよ」 ところ変わって、東京・六本木。東京国際映画祭では、79歳の俳優、長塚京三の主演映画「敵」(吉田大八監督)が東京グランプリ、最優秀監督賞、最優秀男優賞の3冠に輝いた。 「長塚さんは引退を意識していたそうですが、受賞によってもう少しやっていこうと宣言していました。今年は、91歳の草笛光子さん主演の映画がヒットし、日本のベテラン俳優が注目された。草笛さんの映画には同世代の観客が駆けつけたので、長塚さんの作品も同様の現象が期待できますね」(映画ライター) 芸能人に引退宣言は不要だ。(業界ウォッチャーX)