【Jリーグ】PK戦28年ぶりの復活 秋春制移行に伴う26年前半の特別大会 昇降格なし
PK、やります。Jリーグ理事会が17日、都内で行われ、秋春制への移行に伴い、26年前半に行われる特別大会の大会方式が発表された。昇降格はなく、優勝クラブは賞金1億5000万円とアジア・チャンピオンズリーグ・エリート26-27の出場権を獲得する。 J1の20チームが参加して2~6月に開催予定。まず10チームずつ2組に分かれてホーム&アウェーで戦う「地域リーグラウンド」を行う。PK戦での完全決着方式を採用。PK戦は98年以来28年ぶりの復活となる。そして各組の同じ順位同士がホーム&アウェーで争う「プレーオフラウンド」。1位同士の戦いで勝てば、優勝になる。野々村芳和チェアマン(52)は「サポーターとか地域の皆さんで新たな楽しみ方を見つけてもらえるといいなと思います」と話した。J2、J3は統一で、別の特別大会を実施する。