17年未解決の『加古川女児殺人事件』ついに…服役中の勝田州彦容疑者(45)を逮捕 兵庫・加古川市
2007年に、兵庫県加古川市で小学2年の女の子が路上で殺害され、17年未解決だった事件が大きく動きました。警察は事件のあった加古川市内に住んでいた45歳の男をきょう逮捕しました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、勝田州彦容疑者(45)です。 捜査関係者によりますと、勝田容疑者は2007年、兵庫県加古川市で小学2年の鵜瀬柚希さん(当時7)の胸などを刺して殺害した疑いがもたれています。 勝田容疑者は、2004年に岡山県で小学3年の女児を殺害した罪で無期懲役の刑で服役していました。 その中で、警察の任意聴取に対し、加古川市の事件への関与を認め、「抵抗しなさそうな小柄な女の子を探していた」「好みの子を見つけて尾行して刺した」などの話をしていたということです。 勝田容疑者は、2006年に、同じ兵庫県西部にあるたつの市で小学4年女児への殺人未遂の疑いで今月、逮捕されています。 兵庫県警は長年未解決だったふたつの事件「たつの市新宮町における小学女児に対する殺人未遂事件」「加古川市における小学生女児殺人事件」について、情報提供を呼びかけるとともに、捜査を続けていました。
MBSニュース