高病原性鳥インフルエンザか 12万羽を殺処分 岩手・盛岡市
岩手県盛岡市内の養鶏場のニワトリについて県が検査した結果、高病原性鳥インフルエンザの可能性が高いことが判明し、県は1月2日から約12万羽の殺処分を始めました。 達増知事 「高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認され、殺処分等の防疫措置を講じることとしました」 県は2日対策本部会議を開き、盛岡市内の養鶏場のニワトリについて行った遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの可能性が高いことが確認されたと発表しました。 これを受け、県は2日午前9時すぎから、この養鶏場のニワトリ約12万羽の殺処分を開始しました。 作業の終了は、数日かかると見込まれています。 県では、半径10キロ以内にある26戸の養鶏場に対し、ニワトリや卵を区域外へ移動しないよう指示しました。 また、周辺の国道4号線など4カ所に消毒ポイントを設け、関係車両の消毒を実施しています。
岩手めんこいテレビ