マスタントゥオノの獲得に迫るレアル・マドリー、契約解除金4500万ユーロを引き下げるためリーベルと交渉中|ラ・リーガ
レアル・マドリードがMFフランコ・マスタントゥオノを獲得するべく、リーベル・プレートと交渉を行なっているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 青田買い戦略を推し進めるレアル・マドリードは、16歳マスタントゥオノの獲得を実現すべく、すでにリーベルと接触している模様。非常に良好な関係にあるとされる両クラブだが、レアル・マドリード側で交渉を担当するのは、選手時代にリーベルでプロデビューを果たしたサンティアゴ・ソラーリFD(フットボールディレクター)とのことだ。 マスタントゥオノの希望移籍先とされるレアル・マドリードは現在、リーベルに対して契約解除金4500万ユーロの引き下げを求めている様子。リーベルも選手側の移籍は把握しているようで、レアル・マドリードはマンチェスター・シティなどほかに獲得を目指すライバルがいても、焦ることなく交渉を進めていく考えとみられる。 『マルカ』はレアル・マドリードが推し進める青田買い戦略で、選手のハートをつかむことで得られる優位性について、次のように説明した。 「アルゼンチンではマンチェスター・シティを筆頭として、レアル・マドリードのものを超えるオファーの存在が報じられている。が、マドリードは落ち着き払いながら交渉を続けるだろう。彼らはここまでに然るべきプロセスをすでに踏み、あとはこのオペレーションを完了するだけと理解しているのだ。(同じく獲得を狙うリールDF)レニー・ヨロと同じように、(選手側が加入を希望していることで)自分たちが有利なポジションにあることを分かっているのである」 なおレアル・マドリードはU-20アルゼンチン代表MF獲得のため、2500万ユーロなら支払う用意があるとのことだ。