町田が東京クラシックを制して盤石の3連勝!鳥栖を下したG大阪が連勝で2位へ、鹿島は横浜FMに4失点の完敗 | 7月14日結果まとめ | Jリーグ
【国内サッカー ニュース】14日、明治安田J1リーグ第23節、J2リーグ第24節、J3リーグ第21節の計19試合が行われた。 ●【相馬勇紀(名古屋グランパス)】名古屋の救世主現る!2年ぶりのJ復帰初戦で即ゴール!
J1は8試合が行われた。 東京ヴェルディとFC町田ゼルビアによる”東京クラシック”は、いきなり試合が動く。6分、DF鈴木準弥のアーリークロスを東京VのDF谷口栄斗のクリアがそのままゴールイン。立ち上がりにオウンゴールでリードした町田が無失点で逃げ切って3連勝を飾っている。 首位の背中を追う2チームは明暗が分かれた。連勝中のサガン鳥栖と敵地で対戦したガンバ大阪は、19分にFW坂本一彩のゴールで先制すると、84分にFWイッサム・ジェバリの2試合連続ゴールで試合を決めて連勝を飾っている。 一方で横浜F・マリノスと敵地で対戦した鹿島アントラーズは、29分に知念慶のゴールで先制したものの、前半終了間際にMF天野純のゴールで追いつかれると、後半立ち上がりにはDFエドゥワルドのゴールで逆転を許す。その後は71分にはFWエウベル、90+6分にはFW植中朝日とさらにリードを広げられ、今季ワーストタイの4失点で敗れている。 湘南ベルマーレは、前半のうちにDFリカルド・グラッサが一発退場したジュビロ磐田を相手にFWルキアンのハットトリックの活躍など、大量5得点で快勝すれば、名古屋グランパスは、開始早々にMFマテウス・サヴィオのゴールで柏レイソルにリードを許したが、後半の立ち上がりに復帰初戦のMF相馬勇紀とFW山岸祐也のリーグ初得点で逆転勝ちを収めている。サンフレッチェ広島は、FW大橋祐紀のゴールを逃げ切ってアビスパ福岡を下し、4試合ぶりの勝ち点3を手にしている。 その他、川崎フロンターレは、FWマルシーニョのゴールで先制したが、後半にセレッソ大阪に追いつかれ、5試合連続ドロー。京都サンガF.C.と浦和レッズの一戦はスコアレスドローで勝ち点1を分け合っている。 8試合が行われたJ2。水戸ホーリーホックに2点先行を許したものの、終盤に追いついた横浜FCと一時はヴァンフォーレ甲府に逆転を許したものの、後半アディショナルタイムにMF澤田崇のゴールで追いついたV・ファーレン長崎が苦しみながらも勝ち点1を積み上げた。一方で清水エスパルスは、FWルーカス・ブラガとMF乾貴士のゴールで3連勝を飾り、首位奪還に成功している。 レノファ山口FCから1点差を逃げ切ったブラウブリッツ秋田とモンテディオ山形の反撃を逃げ切ったいわきFCが連敗をストップする勝利を飾り、ベガルタ仙台を撃破した徳島ヴォルティスとジェフユナイテッド千葉を下したロアッソ熊本が上位撃破に成功している。 3試合が行われたJ3では、FC今治が3得点の快勝でツエーゲン金沢との直接対決を制して昇格圏の2位に浮上したほか、FW浅川隼人の2ゴールでFC大阪を破った松本山雅FCが4試合ぶりの白星。テゲバジャーロ宮崎を下したギラヴァンツ北九州が連勝を「3」に伸ばしている。 ■7月14日開催 結果 ・J1第23節: 東京V 0-1 町田 名古屋 2-1 柏 京都 0-0 浦和 広島 1-0 福岡 川崎F 1-1 C大阪 湘南 5-0 磐田 鳥栖 0-2 G大阪 横浜FM 4-1 鹿島 ・J2第24節: 秋田 1-0 山口 水戸 2-2 横浜FC 甲府 2-2 長崎 山形 1-2 いわき 栃木 1-1 岡山 千葉 0-2 熊本 徳島 2-0 仙台 大分 0-2 清水 ・J3第21節: 松本 2-0 FC大阪 北九州 1-0 宮崎 今治 3-0 金沢