台湾8輪駆動戦闘車を公開 105ミリ砲搭載時速100キロ
南投市、台湾、6月25日 (AP) ― 台湾国防部は6月25日、同国中部南投市で新たに開発した105mm砲搭載の8輪駆動装甲車をメディアに公開した。 105mm砲搭載の8輪駆動車は重さ約30トン、整地で時速100キロ以上のスピードで走行可能といわれている。 国防部によれば、新型装甲車は既存の戦闘ニーズに応えられるよう、砂地や河川、市街地での作戦に展開可能で、「装輪戦闘車両の主な機能は、迅速な展開と機動的な攻撃任務」だという。 新型戦闘車両は、、8輪駆動装甲車であるCM-34クラウド・レオパルドをベースにした火力支援車両で、計画当初は120mm砲を搭載する予定だったが、105mm砲に変更され、4種類の砲弾を発射可能だという。 (日本語翻訳・編集 アフロ)