待ちに待ったクリスマスケーキ 4日から予約開始 値上げの波で材料費も高騰 年賀はがきにも値上げの波
HTB北海道ニュース
10月からさまざまな物が値上がりしました。年末年始恒例のイベントや行事も影響は避けられそうにありません。 森唯菜アナウンサー: 「マカロンが乗った小さなケーキに、フルーツがたっぷり乗ったケーキ。どれもかわいらしくて、どれにするか悩みますね」。 今年も残すところあと3か月。 大丸札幌店では今年のクリスマスケーキの予約がインターネットで始まっています。 こちらの青いケーキ。緑のシリアルを使って立体的なもみの木がデコレーションされています。大丸札幌店でしか買うことができません。 夢を描くお菓子屋さん パレット 高田啓義シェフパティシエ: 「クリスマスを描写したような、ほかのケーキ屋さんと違うデザインで作ってみたいなと思って、サンタさんがプレゼントを運んでいる様子を景色で表現してみました」。 森唯菜アナウンサー: 「バタークリームはしっとりしています。スポンジはすごくふんわりしています」。 ショコラクッキーでできたソリにはクリスマスプレゼントをイメージした6種類のケーキが。大丸札幌店では今年、初めての登場です。 森唯菜アナウンサー: 「わーしゅわしゅわ!ベリーの酸味がおいしいです。中には甘さ控えめの軽やかなムースが入っています。みんなでシェアしたい!」 こちらのケーキは、雪のように真っ白な生クリームの上に、余市産のシャインマスカットが乗っています。 パティスリー ラネージユ 小坂優斗さん: 「自家製のフランボワーズとルバーブのゼリーを中に入れて、その酸味でシャインマスカットの甘味を引き立てている」。 大丸札幌店で販売されているクリスマスケーキは、世界中38の店から集まった91種類。 平均価格はおよそ6000円。卵などの材料費も高騰していますが、年に1度のクリスマスということで目をつぶっている面もあるようです。 パティスリー ラネージユ 小坂優斗さん: 「高くはなっているのですが、ひとつひとつの素材はいいものを使って、1年に1回のクリスマスというタイミングで、楽しい幸せな気持ちになっていただきたい」。 店頭でのクリスマスケーキの予約は10月4日から12月13日まで受け付けています。 年始の行事にも値上げの波が・・・ 森唯菜アナウンサー: 「年賀はがきを載せたトラックが、郵便局に到着しました」。 3日朝、札幌中央郵便局に到着したのは、来年の年賀はがきおよそ132万枚。11月1日から販売が始まります。 これまで1枚63円でしたが、10月からの郵便料金の変更により1枚85円に値上がりしました。年賀状離れは避けられそうにありません。 60代男性: 「85円だって聞いてますけど、高くなりますね」。 20代男性: 「親とかも出す枚数少なくなっているので、きっと減るんじゃないかと。値上がりも影響していますし」。 来年分の年賀はがきの発行枚数は道内でおよそ5498万枚。 今年に比べ1570万枚少なく、14年連続で減少しています。
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