維新次の代表は誰? 街では「吉村氏」の声多数 「橋下さん頑張ってくれるんじゃない」と松井一郎氏
■馬場代表「後継指名はしない」
馬場代表はXに「人心を一新。日本維新の会が再スタートを切ることが肝要」と投稿した。 (Q:維新の新しい体制とは?) 松井一郎氏:代表は名の知られていない若手。 (Q:ちなみに誰?) 松井一郎氏:横山さんも含めた若手ですよ。横山さんもまだちょっと知名度が、吉村さんに比べると。そういう人が一度手を挙げるといいと思う。そういう人が出ると、幹事長もそういう人(若手)が出ると思う。 馬場伸幸代表:代表選挙は、たくさん出てほしいですね。若い人中心に。代表は、ハラをくくれる人。代表になって何のいいこともありません。うまくいって当たり前。ちょっとしくじればボロクソ言われる。(Qそれは誰?)やってみないと分からない。威勢のいいことを言ってても、そういう時をむかえたら、急に腰掛けになる人もおるしね。僕は松井前代表の下で徹底的に鍛えられました。 馬場伸幸代表:幹事長はとにかく代表を支えられる人。自分が一切表に出ることがなく、段取りやトラブル処理をして、平然とした顔をしていられる人。(代表と)分かり合えるコンビがいいと思う。夫婦と一緒でずっと一緒にいてるわけですから。腹が立つことも気に食わないことも出てくる。それを分かり合えるかは大きいですね。 (Q:後継指名は?) 馬場伸幸代表:しません。我こそはと思う人に。
■橋下氏からの厳しい声はどう受け止めるのか?
「日本維新の会」結成時の代表だった橋下さんは、今の維新をどう見ているのか。 橋下徹氏:自公過半数割れになっていることについてもお疲れ様でしたと言いたいです。(馬場代表らは)感覚では僕が一番いやな政治スタイルになってるんで。そこはぶっ壊れてもらいたいなというふうに思ってるんですけどね。 松井一郎氏:それなら自分で(代表を)やったらいいのにね。やればいい。 (Q:橋下さんのことはどう思っているか?) 馬場伸幸代表:突破力と破壊力。これからの日本に絶対必要な素質だと思いますし、並み外れてますよね、そのパワーは。維新の会を作った創始者でもありますから、いろいろおっしゃってますけど、産んだ子供に厳しくしつけをしてるという風に思ってきました。自分の中でずっと咀嚼もしてきたんですけどね。 (Q:橋下氏から厳しいことを言われてきたが) 馬場伸幸代表:橋下さんだけじゃなくて、街の人の声を代表してるんだなと。大阪の方は厳しい目で政治とか維新というのを見ていただいてるんで、その中でも一番きつい部類のことをわざわざ言ってくれているんだなと。 (Q:そこまで言わなくてもと思うことはなかったか?) 馬場伸幸代表:ないです。 松井一郎氏:あるよね~人間としてね。 (Q:これからの維新、参院選にむけて何を目指すのか?) 馬場伸幸代表:次の代表の一番大きな仕事ですから。次の代表をはじめ、執行部が参議院選挙に全力を上げていく。もしかすると参議院、衆議院のダブル選挙になる可能性がかなりあります。そこに向けて準備をしていく。 (関西テレビ「newsランナー」 2024年11月7日放送)
関西テレビ