ゆりやん、渡米後も仕事は「何も決まってません」 ボケ倒す姿に共演芸人「NGKの楽屋ちゃうんか」
カンテレ特番『笑渦WARAUZU2024』にLAから中継で登場
お笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが29日、カンテレの特番『笑渦WARAUZU2024』(午後1時)に、今月から拠点を移した米国から中継で出演。渡米後の番組初出演となった。ゆりやんの出国当日、成田空港で独占直撃した映像も流された。 【写真】激しい体重の増減乗り越え…ダンプ松本を完全再現したゆりやんと"本物”の2ショット 出発前、ゆりやんは「ワクワクしかなかったんですけど、こうなったら寂しく感じます、ちょっと」と本音を吐露しつつ、米国については「子どものころから行きたかったんですよ。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好きで。“アメリカで映画の仕事したい”って思ってたんですけど、“芸人とどっちやりたいかな”ってなって芸人になったんですけど。芸人になってからもアメリカはあきらめる夢ではないなっていう。目標は“スタンダップコメディ”っていうマイク1本で、漫談とはちょっと違うかもしれないんですけど、英語でワーッてべしゃりのヤツとか。映画にも出たいし、メッチャ売れたい。(夢は)ハリウッドスター」と笑顔で語って出発した。 この日はロサンゼルスと中継を結んだ。サングラスと新たな髪型で顔を見せたゆりやんは「アメリカ来たけど、金あれへんがな」と第一声。ミルクボーイ、アキナらと見守った見取り図・盛山晋太郎から「金ありそうやけどな」と呼びかけられると、「でもね、時差ボケ、時差ボケで。『ボケたらつっこんでくれな』言うても、『大阪やな』言うて大笑いして、1人で笑って、1人で泣いて」と1人しゃべり。変わらぬ雰囲気に盛山は「いまNGKの楽屋ちゃうんか」と疑った。 ロングコートダディ・兎も「LA感がないよ」と指摘。盛山が「英語ちょっとしゃべれたりするんかな?」と言うと、ゆりやんは「英語? ハロー、ハロー。ハロー。湿布ハロー言うて」と答えた後にカメラの位置を変え「ヘルプミー……、終わりです」と締めた。 “ネタ”後のゆりやんは「お久しぶりです」とあいさつ。盛山から「今はどこですか?」と聞かれ、「ロサンゼルスorアイドントノー」と返答。盛山が「結局分かれへん」とぼやいた後、「向こうの皆さんは陽気ですか?」と質問。「めっちゃ陽気で優しいんですよ。やっと携帯電話とかもアメリカの番号も手に入れて」と近況を明かした。盛山が「仕事は決まってるの? もう」と心配すると、「ああ、言っていいのかな、これ。これ放送いつでしたっけ?」ともったいぶった。「年末やね」と返されると、「年末やったら大丈夫か……」とつぶやいた後、「何も決まってません」とボケた。 盛山が「(ピース)綾部さんとか、吉本の人もアメリカいるから」と話すと、「綾部さんはロサンゼルスで、私ロサンゼルスなんで」と反応。盛山が「会えるやんか」と返すと、ゆりやんは泣き顔になった後、無言で変顔に。ここで扱いきれなくなって終了。盛山が「ゆりやん、頑張ってよ! 応援してます」と言い、ゆりやんは「はい、頑張ります」と決意を明かした。
ENCOUNT編集部