「勝田はえぇ」日本人ドライバーが「ビタビタ」豪快ドーナツターン! “壁スレスレ”全開アタックにスタジアム熱狂
【WRC】第13戦 ラリージャパン(11月21日/デイ1) WRC(世界ラリー選手権)今シーズン最終戦「ラリージャパン」が開幕。競技初日のステージで、地元・日本人ドライバーの勝田貴元が見せた渾身の走りにスタジアムが熱狂した。 【映像】豪快ドーナツターン&全開アタックの瞬間 豊田スタジアム(愛知県豊田市)内に約1か月かけて制作された特設ステージを舞台に行われるスーパーSS(スペシャル・ステージ)は、2台同時に走るデュアル走行ステージ。2周走ることで同走行距離(2.15km)となる。2人のドライバーが順に走行を開始し、最後の走行順は、トヨタの勝田とヒョンデのティエリー・ヌービル。マニュファクチャラーズチャンピオンを争うヒョンデのエースとのバトルで、勝田を応援するファンの期待が高まる。 スタートから鬼のようなダッシュを決めた勝田のGRヤリスは、その後も攻めの走りを緩めることなく特設ステージを駆け抜けていく。迫り来るコンクリート製の壁に接触することもなく、ドーナツターンも無駄なくドリフトを決めて2周を走り切ると、なんと今季ポイントランキング総合首位のヌービルより1.7秒も早いタイムでフィニッシュ。360°観客席に囲まれたこの豊田スタジアムで、ターマックが得意な勝田らしい全開アタックが見られたことで、フィニッシュの瞬間、会場も大いに盛り上がった。 視聴者からも「すげー攻めてる」「ビタビタ」「攻めるねェ」「勝田はえぇ」、「最終コーナーうまい」「勝田かったね」「気合はいってるな」「ヌービルより速い!」「いいねタカ」など多くのコメントが投稿されている。 (ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)
ABEMA TIMES編集部