「決勝戦のように戦う」パリSG指揮官、久保擁するソシエダ再撃破へ意気込み! 母国凱旋もアウェー「間違いなく非常にタフな試合に」
第1戦は2-0で快勝。3年ぶりの8強入りなるか
現地時間3月5日、チャンピオンズリーグのラウンド16第2戦で、パリ・サンジェルマンは久保建英を擁するレアル・ソシエダと敵地で対戦する。 【動画】パリSGの前に立ちはだかる久保!古巣マジョルカ戦で決めた鮮烈弾をチェック 半月前の第1戦は2-0で快勝。王手をかけた状態で臨むリターンマッチに先立ち、ルイス・エンリケ監督が会見に出席し、意気込みをこう示した。 「セカンドレグをとても楽しみにしている。私がチームに期待しているのは、任務を全うしてくれることだ。非常に難しい試合になると分かっているが、勝利という明確な目標を持って、チーム全体が自信を感じていると思う。 アウェーでの試合は、たとえファーストレグで良い結果を残したとしても、常に難しいものだ。ピッチで最大限の集中力を発揮しなければならない。我々は良い調子を維持している。とはいえ、どのチームにも長所と短所があるものだ。まだ改善の余地はある」 母国の代表監督を経て、今季からフランス王者で指揮を執るスペイン人指揮官はまた、「この試合は決勝戦のように戦わなければならない。試合終了のホイッスルが吹かれた時点で、どちらかのチームが敗退してしまうからだ」と主張。一戦必勝の姿勢を強調した。 「アウェーゲームは、1ゴールが試合の雰囲気を変える。間違いなく非常にタフな試合になるだろうが、どんなシナリオにも対応できる準備はできている。守備も攻撃も非常に良いものにして、この難局を乗り越えたい。いつも言っているように、野心を持ってプレーしたい」 エンリケ監督にとっては母国凱旋ともなる大一番。ここ2年連続で準々決勝を前に敗れているパリSGは、再びソシエダから勝利を収め、鬼門のラウンド16を突破できるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部