第3シードの穂積絵莉/二宮真琴が逆転勝利で2大会連続初戦突破 [WTAラバト/テニス]
第3シードの穂積絵莉/二宮真琴が逆転勝利で2大会連続初戦突破 [WTAラバト/テニス]
WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月19~25日/賞金総額26万7082ドル/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、第3シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がカミラ・オソリオ(コロンビア)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)に2-6 6-4 [10-7]で逆転勝利をおさめた。試合時間は1時間24分。 ~2023年ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリでツアー初優勝を飾ったブロンゼッティ選手~ 二宮と穂積の1994年生まれコンビは、今季15回目のダブルス出場。昨年は8大会でペアを組み、9月の東京(WTA500/ハードコート)を含む3大会で準優勝を飾った。 ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出したほか、WTAツアーで3つのタイトルを保持している。 穂積/二宮は次のラウンドで、ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)/ワン・ヤファン(中国)と対戦する。ブロンゼッティ/ワンは1回戦で、サマンサ・マレー シャラン(イギリス)/カタジーナ・ピテール(ポーランド)を7-6(4) 6-3で下して勝ち上がった。 そのほかの日本勢は日比野菜緒(ブラス)がシングルスにダイレクトインしており、1回戦の相手はマルチナ・トレビザン(イタリア)となっている。 ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。 <上位出場選手シード順位|女子シングルス> ユアン・ユエ(中国)[1] アンナ・ブリンコワ(ロシア)[2] サラ・ソリベス トルモ(スペイン)[3] ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)[4] ※[ ]数字はシード順位
テニスマガジン編集部