ブラジル初ライブの「ALI」=「日本とブラジルつなぐ宝物のような存在に」
幼いころの夢がサッカー選手だったというLeoは、サッカーと音楽には「熱狂を作りだす」共通点があると語り、「本場に来られたことが嬉しいです」と語った。 ブラジルファンとの交流を通じてブラジル人に対する印象も変わった。CÉSARが「日本で僕の周りにいるブラジル人はハイテンションな人ばかりなんですけど、こっちの人たちは落ち着いていて、礼儀もちゃんとしてる。僕の中のブラジル人のイメージが変わりました」と語ると、Leoは「アニメを求める人には精神的な渇きを持った人が多いと思うんです。アニメを通じて精神的なものへの理解があるから、日本のカルチャーなどに対して深い尊敬を持って接してくれる。でも、少し恥ずかしいです。なんかちょっと申し訳ない。そんな尊敬に値する男じゃないって…嬉しいですけどね(笑)」と語った。 21日のライブではアニメソングダンスグループ「リアルアキバボーイズ」とのコラボや、ポルトガル語楽曲「Mas que nada」を披露し、見事に会場を沸かせた。