MEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーが語る幸せ「結婚もしないで、芸人としても売れないでと言われて」
ABEMAオリジナルのバラエティ新番組『ダマってられない女たち』が12月13日(金)夜10時より放送スタートする。それに先駆け、番組MCのMEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーの合同取材が実施された。 【写真】MEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーが語る幸せ【6点】 『ダマってられない女たち』は、映像を通してさまざまな女性の生きざまに触れ、自身の価値観などと照らし合わせながら、“女性の幸せ”について飾らない言葉で語り合う番組。ハリウッド俳優の妻となり波乱万丈な人生を歩む日本人女性や、年収億越えのコスメブランド社長になり8年ぶりにメディアに露出する元トップモデルなど、日本や海外で力強く生きる女性たちの生きざまに密着しながら“女性の幸せ”に迫る。 番組MCには、数多くのドラマの出演やコスメブランドのプロデュースなど幅広く活躍するMEGUMI、ドラマ・映画・舞台など多岐に渡り活動の幅を広げる俳優の剛力彩芽、お笑いや俳優業に加えコラムやエッセイなどの執筆活動も話題の芸人のヒコロヒーが就任。都内で行われた初回番組収録後に、MCの3人がメディアの取材に応じた。 収録を終えたMEGUMIは「世の中でさまざまなニュースを見たり、自らチェックするニュースがあったなかで、すごく気になっている方たちがご出演されていました」と収録の感想を語り、「登場する方々の人となりを深く知ることができすごく爽快でしたし、大変なこともあると思いますけど、何よりも本人が明るく振舞っていたのがすごく格好良いなと思いました」と前向きに人生を歩む女性たちの幸せな姿に感銘を受けた様子で語った。 また“幸せ”の定義という質問に対して、番組MCがそれぞれの持論やこれまでのエピソードを踏まえながら回答。 ヒコロヒーは「幸せは私のモノ」と一言。「この番組をご覧になった後に視聴者の皆さんも考えると思いますが、本当に世の中には多様な価値観があり幸せの形もいろいろあります。ただ、じつはそれって自分の中で決まっていると思います」と“幸せ”についての持論を展開。 さらに、「20歳でこの世界に入りお笑い芸人になって、売れなかった10年、15年に周りの人たちからは『貧乏して、しかも芸人でも売れなくて可哀そうだね』と言われることが多かったのですが、私は一回もそう思ったことがなくて、ずっとやりたいことができました」と自身の価値観を語るも、「結婚もしないで、芸人としても売れないで…と畳み掛けて言われたときは、正直(気持ちが)ブレてしまうこともありました」と過去の実体験を赤裸々に告白。 「ただ結局、自分のことは自分が一番よく分かっていると思っていて、心のままに生きる、誰に何を言われても幸せは自分でしかハンドルを握れないということを、改めてこの番組ではさまざまな角度から教えてくれると思う」と今作に期待を寄せた。 ヒコロヒーの話を横で聞いていたMEGUMIは思わず「上手ね~! 講演会に来ているみたい」とツッコミをいれ会場の笑いを誘いつつ、自身の“幸せ”の定義は「幸せは自分で作れる」と一言。「少し前の概念では、男の人に幸せにしてもらう、世の中に幸せにしてもらうなどの概念のなかで、将来はお嫁さんになり家庭に入りたいと思う方がたくさんいましたが、私個人的にはないと思う。たとえ結婚してもお金持ちになっても結局自分で幸せを1個1個拾っていかないと幸せは感じられないと思います。自分から動いていかないと幸せっていうのは感じられないと思うから、幸せは、人が作ってくれるわけではなく自分で作るものだと思っています」と現代を生きる“女性の幸せ”の定義に対する持論を展開した。 それを聞いていた剛力は、「もう何も言えないですよ。お二人の格言が超格言じゃないですか」とヒコロヒーとMEGUMIの回答に圧倒されながらも、幸せについて「幸せは毎日」と述べた。「些細なことでも自分が幸せと思えば幸せと思えることがあると思います」と淡々と言うと、「朝早く起きられたとか、それだけで幸せって感じられるものだと思うので、そのような視点で見るか見ないかだけの話です。じつは幸せって毎日どこかに転がっているのかなって。だからこそ、大切な人に会いに行ったり、自分の好きなことをしたり、そういうことを今後もやっていきたいと、この番組に出てくださった皆さんの幸せな姿を観て感じました。幸せを見つけていけるんだって、毎日幸せだと思い寝られる1日を作っていきたいです」と芯のある力強い言葉で先を見つめるように語った。 芸能界で華々しい活躍を見せながらも人生の酸いも甘いも知り尽くす3人が、“女性の幸せ”について自由に、飾らない言葉で語り合う『ダマってられない女たち』は12月13日(金)夜10時より放送される。
ENTAME next編集部