のん×堤幸彦監督『私にふさわしいホテル』特報映像が解禁!「au 推しトク映画」の対象作品にも仲間入り
『さかなのこ』(22)で第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞に輝いたのんと『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)も控える堤幸彦監督がタッグを組み、柚木麻子の同名小説を映画化した『私にふさわしいホテル』(12月27日公開)。このたび本作の特報映像が解禁された。 【写真を見る】田中みな実、高石あかり、橋本愛らが出演する『私にふさわしいホテル』 新人賞を受賞したものの、大御所作家の東十条宗典(滝藤賢一)の酷評により、華々しいデビューを飾ることもなく、小説を発表する機会も得られないでいた新人作家の加代子(のん)。それから3年が経ち、文壇に返り咲くことを目指す加代子は憧れの「山の上ホテル」に宿泊。そこへ訪ねてきた編集者の遠藤(田中圭)から、因縁の相手である東十条が上階の部屋に宿泊していると聞かされた加代子は、東十条の執筆を邪魔しようとするのだが…。 このたび解禁された特報映像では、加代子が東十条がいるであろう上階を睨みつけながら「男尊女卑クソジジイ!」と悪態をつくシーンから幕を開ける。東十条の辛辣な書評のせいで鳴かず飛ばずの日々を送ることとなった加代子は、ホテルの一室で雄叫びをあげ、原稿を投げ、怒りを爆発。さらに遠藤や東十条、田中みな実演じる東十条行きつけの一流クラブのママや、橋本愛演じるカリスマ書店員の須藤ら、個性あふれる登場人物たちの姿も確認できる。 またあわせて、本作が「au スマートパスプレミアム」会員であれば対象劇場で公開期間中いつでも1100円(高校生以下900円)で鑑賞できる「au 推しトク映画」となることも決定。是非とも活用して、のんのパワフルな魅力が炸裂する本作をおトクに楽しんでみてはいかがだろうか。 文/久保田 和馬