知人の高校生を包丁で切り付け、殺人未遂容疑で16歳少年を緊急逮捕…「殺すつもりだった」
知人の男子高校生を包丁で切りつけたとして、警視庁高輪署は2日、横浜市の無職少年(16)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。
発表によると、少年は2日午後1時頃、東京都港区高輪の路上で、都内に住む男子生徒の首を包丁(刃渡り約20センチ)で後ろから切りつけ、殺害しようとした疑い。「殺すつもりだった」と容疑を認めている。生徒は首に全治約1週間の軽傷を負った。
生徒は友人らと下校中だった。少年が自ら110番し、駆けつけた署員に取り押さえられた。少年は以前、生徒と同じ高校に通っており、同署には2人に関するトラブルの相談が寄せられていたという。同署が詳しい経緯を調べている。