大谷翔平、ド軍移籍後初の月間MVP獲得 史上13人目両リーグでの受賞 9月は打率.393、10本塁打、32打点、16盗塁、OPS1.224
ドジャースの大谷翔平が9月のナ・リーグ月間MVPを受賞した。MLB機構が現地時間10月1日(日本時間2日)に発表した。ア・リーグではレンジャーズのワイヤット・ラングフォードが選出されている。 【動画】シーズン最終戦で「54‐59」達成!大谷翔平が59盗塁を決めたシーン 大谷はドジャース移籍後初の受賞でエンゼルス時代と合わせて5度目の受賞となった。両リーグでの月間MVPは、史上13人目だ。 9月は107打数42安打の打率.393、10本塁打、32打点、16盗塁、OPSは1.224で、本塁打、打点、長打、OPS、塁打数、得点、盗塁数の7部門でリーグトップに輝いている。同19日のマーリンズ戦では6打数6安打、10打点、2盗塁という驚異的な活躍で前人未到の「50-50」に到達すると、最終的には「54‐59」を達成した。 また、松井秀喜氏の日本人選手シーズン最多打点、イチロー氏の日本人選手シーズン最多盗塁の記録を塗り替え、記録ずくめの月となった。 「ヒリヒリする9月」を経験し、チームを地区優勝に導いた。5日(同6日)からは地区シリーズ初戦を迎える。大谷にとって初のポストシーズンでどんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]