復活の森且行 萩原聖人ら「3年B組金八先生」出演時のクラスメートと再会し本音「ケガしたからこそ…」
元SMAPでオートレーサーの森且行(50=川口)が17日放送のMBS・TBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)に出演。かつてドラマで共演した仲間たちに本音を語る場面があった。 【写真あり】萩原聖人 「金八先生」で共演した森且行と30年ぶりの再会 「最高の再会に心が震えた」 森は中学生の時にジャニーズ事務所(現在はSMILE―UP.)へ入所し「SMAP」のメンバーとして活躍。1996年5月にオートレーサー転身を理由に芸能界を引退した。レーサー転身後は00年にS級選手となり、20年11月にSG初優勝を飾った。だが、その矢先の21年1月のレース中に他選手と接触して落車。骨盤骨折、腰椎破裂骨折など重傷を負ったものの、4度の大手術と2年以上に及んだリハビリをへて23年4月に復帰を果たしていた。 番組では復帰後の森に密着。ある日、森が東京・中野の飲食店で懐かしい面々に会うという場面にも同行した。 集まったのは森が15歳の時に出演していたドラマ「3年B組金八先生」でクラスメート役だったメンバー6人。その中には俳優の萩原聖人の姿もあった。 森がビールを飲みながら「34年ぶりって凄いよね」と話せば、萩原も「全く忘れてた記憶が、パッと思い出すよね。あの時の緑山(スタジオ)でこんなことあったなとか」と懐かしんだ。 メンバーは森がケガから復活して挑戦を続けていることを知っており、驚く声が上がると、森は「ケガしてなかったら、たぶんもう1回こう…頑張ってなかったかもしれないね。もう50、年って考えちゃうところもあって。ケガしたからこそなんか、あれって。俺はもうちょい頑張らなくちゃいけねえんだみたいな」としみじみと話した。 萩原は「当たり前に動いてた足が動かすだけできついみたいな。それでまた乗ろうとするところが」と感心し、「聞いてると俺も頑張ろうと思う。今までも頑張ってきたつもりでもいるけど」と続けた。同世代はもう1回踏ん張りたくなると言われると、森は「そうそう」とうなずいた。 食事会が終わるとメンバーは肩を組んで記念撮影。「3年B組金八先生!」と声を上げた。