日本はFIFAランク17位 26年W杯最終予選、27日に組み合わせ抽選…韓国、イランとの同組はなし
国際サッカー連盟(FIFA)は20日、最新のFIFAランキングを発表し、日本は前回から順位を1つ上げた17位でアジア最上位をキープした。 27日にマレーシアで行われる26年北中米W杯アジア最終予選・組み合わせ抽選のポット分けは今回のFIFAランキングに基づいて決まる見通しで、3チームずつ6つのポットに分かれる。日本はイラン、韓国とともに第1ポットに入るとみられ、対戦の可能性はなくなった。 サウジアラビアが、アジア6位から7位に順位を下げ、第3ポットに入る見込み。前回W杯最終予選で敗れたサウジアラビアとオマーン、1月にアジア杯で黒星を喫したイラク、今回2次予選で開催地が二転三転した末に不戦勝となった北朝鮮などと当たる可能性がある。 26年W杯はアジア出場枠が4・5から8・5に拡大。9月に始まる最終予選は6チームずつ3組に分かれてホームアンドアウェー方式で争われ、各組2位までがW杯出場権を獲得。3、4位の計6チームはプレーオフに回る。 ◆26年W杯最終予選・想定ポット分け(数字はFIFAランキング) ▼ポット1 日本(17) イラン(20) 韓国(22) ▼ポット2 オーストラリア(23) カタール(35) イラク(55) ▼ポット3 サウジアラビア(56) ウズベキスタン(62) ルダン(68) ▼ポット4 UAE(69) オマーン(76) バーレーン(81) ▼ポット5 中国(88) パレスチナ(95) キルギス(101) ▼ポット6 北朝鮮(110) インドネシア(134) ウェート(137)
報知新聞社