2日昼過ぎにかけ大雨のおそれ 県内各地に高齢者等避難が発表【長崎】
県内は2日昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、特に明け方から昼前は非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。 佐世保市や松浦市など県内6つの自治体に警戒レベル3=高齢者等避難が発表されています。 台風21号から変わる見込みの温帯低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、県内は2日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。 2日午後6時までの24時間に降る雨の量は多いところで250ミリと予想されています。 気象台は土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに警戒するよう呼び掛けています。 佐世保市と平戸市、松浦市、対馬市、壱岐市、佐々町、警戒レベル3の高齢者等避難が発表されています。 避難所が設けられていて、佐世保市では午後5時までに11世帯が避難しています。 高校部活動の大会にも影響が出ています。 1日に予定されていた県高校駅伝競走大会は5日に延期となりました。 2日に大村市で開催される春の高校バレー県大会準決勝は試合開始時刻が女子が午後2時から、男子が午後3時半からになりました。
テレビ長崎