【速報】当時6歳の男の子がスーツケースに入った状態で見つかった事件 殺人容疑で逮捕された男の子の母親らきょうだい4人を傷害致死などの罪で起訴
去年6月、神戸市西区で当時6歳の男の子を鉄パイプのようなもので殴って死亡させ、遺体をスーツケースに入れて遺棄した罪で、母親らきょうだい4人が起訴されました。 去年6月、神戸市西区の草むらで、穂坂修ちゃん(当時6)の遺体がスーツケースに入れられた状態で見つかりました。神戸地検は9日、修ちゃんを鉄パイプのようなもので殴って死亡させ、遺体を自宅近くに 遺棄したとして、母親の穂坂沙喜被告(35)と叔父の大地被告(32)、叔母の朝美被告(31)と朝華被告(31)の4人を、傷害致死と死体遺棄の罪で起訴しました。 4人は当初、修ちゃんに対する殺人の容疑で逮捕されていましたが、殺意の立証が難しいなどの理由から傷害致死罪に切り替えて起訴したとみられます。 神戸地検は去年8月から今月2日まで、4人の鑑定留置を実施していました。 また、修ちゃんの祖母に対する監禁と傷害の容疑については不起訴となりました。神戸地検は理由を明らかにしていません。