中日1位・金丸夢斗、「率直にとてもうれしい気持ち」 同学年の高橋宏斗に「どうしたらそんな速い球を投げられるのか聞いてみたい」【一問一答】
◇24日 プロ野球ドラフト会議 supported by リボビタンD 中日が1位指名し、4球団競合の末に交渉権を獲得した関大の金丸夢斗投手(21)が大阪府吹田市内の関大で会見した。以下は一問一答。 ◆2024年ドラフト 各球団1位指名【写真】 ―中日の1位指名が確定した 「率直にとてもうれしい気持ちです」 ―最初に(中日の指名で)名前を呼ばれたときはどんな気持ちだったか 「いったんは本当にホッとした気持ちが強かったです」 ―4球団の競合となり抽選を待つ間の心境は 「いやもう本当にドキドキしてました」 ―中日の印象は 「ファンがとても熱くて、同じ歳である高橋宏斗選手を筆頭に力強い投手がとても印象的です」 ―中日で声を掛けて聞いてみたい選手は 「やっぱり同級生の高橋宏斗投手は世界一にも貢献されているのでいろいろお話してみたいです」 ―今、現時点ではどんな話をしてみたいか 「まずは、どうしたらそんな速い球を投げられるのかっていうのを聞いてみたいです」 ―対戦してみたい打者は 「侍ジャパンを経験したので、その時に同じチームメートだったりセ・リーグの方々を中心に対戦してみたいと思ってます」 ―プロの打者の印象は 「本当にレベルが高くて、どれだけ速いストレートだったりとか変化球に対してもしっかり対応してくるな、とテレビで見ている中なんですけど、とてもそう思ってます」 ―そういう選手にどういう勝負をしていきたいか 「自分の持ち味をしっかり出して、自分の武器はストレートとコントロールなので、そういった武器を出して勝負していきたいと思います」 ―どんな投手になりたいか 「もちろんゼロにこだわって、というところはあるんですが、しっかりと勝てる投手にというふうに目標を立てて、少しでもドラゴンズさんの勝利に貢献できるように頑張りたいというふうに思っています」 ―プロで勝つために現時点でどういうことが必要と考えるか 「まだまだ体が弱いので、しっかりと強くするっていうところと変化球であったりとかもっと精度が上がる部分もあると思うので、そういった部分を伸ばしていって勝てる投手になりたいと思っています。変化球で自信があるのはスプリットなので、どれだけ通用するかっていうのも試してみたいというふうに思ってますし、他の球種もしっかりと練習してもっと精度を上げたいと思います」 ―ドラフト指名されて感謝を伝えたい人は 「もちろん今まで育ててきてもらった両親にはとても感謝したいと思っています。夢はかなえたので、そこからしっかり活躍するというところが恩返しだと思うので、いったん学生野球はしっかり育ててもらってありがとうと伝えたいです」 ―目標は 「もちろん最終的には日本一、日本を代表するような投手になりたいという目標は、侍ジャパンを経験してから改めて強く思ったので、少しでも近づけるように頑張りたいというふうに思ってます」 ―名古屋の印象は 「名古屋は行ったことがないので分からないですけど、おいしい料理とかを食べてみたいです」 ―井上監督の言葉はどう受けとめたか 「ドラゴンズさんにとても縁があったので尽くそうというふうに思いました」
中日スポーツ