運命の第3戦始まる…大谷翔平選手スタメンへ!「ブーイングは称賛」ムネリンが徹底解説!【ワールドシリーズ】
メジャーリーグ・ワールドシリーズ第3戦、一時は左肩のケガで、第3戦の出場が心配された大谷翔平選手ですが、無事スタメンに名を連ねました。 【写真12枚】大谷翔平選手スタメンへ!「ブーイングは称賛」ムネリンが徹底解説!写真で見る ロサンゼルス・ドジャースのロバーツ監督は、試合前のインタビューで大谷選手のけがの具合について、「(検査結果について)亜脱臼であることが判明しただけ、我々はとても運が良かった。構造的な損傷はない、昨夜ケージでスイングしている様子を見た。状態がよく打球は力強かった」とコメントしました。 「めざましテレビ」「めざまし8」ワールドシリーズスペシャルコメンテーターの川﨑宗則氏も、この言葉に胸をなで下ろします。 川﨑宗則 氏: 出られてよかったというか、亜脱臼したときにいろんなことが僕ら野球選手としてよく起こることだったので、うわぁ最悪のこと…しか考えていなかったんですけど、まさかこうして帰ってこられるとは。 ――無理を押して出ているということは? 無理を押していると思いきや、ロバーツ監督のインタビューを聞いていても、そこまでひどくない。軽症の中の軽症かなということだったので。 MC谷原章介: やはり、ちゃんと鍛えていた体が守ってくれたのか。 川﨑宗則 氏: そうですよ、翔平さんの肩周りの筋肉が、守ってくれたと思います。普通の人ならいかれるところを、翔平さんだから超軽症で済んだのかなと思います。 (MLBは)無理はさせない、監督よりもトレーナーの先生の立場が上なんです。普通は監督が使いたいといったら「はい」と。ではなく、まずトレーナーの先生たちがみて、大丈夫だという確認があって初めて監督は使えるので、そういう意味ではちゃんとトレーナーさんがみて検査を受けた上で、しかもMRIも撮って、炎症が少ない、これならプレーできると。 MC谷原章介: ちゃんと医学的なお墨付きを得た上で出るということで。心配ないですよね。 川﨑宗則 氏: 大谷選手は外で打たず室内で打つんですけど、ちゃんと打球速度が出るんです。何マイルと、だから手は抜けないんです。「いけます」と嘘をついて軽く打って、打てますよといっても打球速度で第三者・監督たちは見ていてデータでわかる。「これはいつもの翔平じゃない」と思えばそれは無理だと。だけどその数値はクリアしていると。 MC谷原章介: じゃあ100%の大谷翔平選手がみられると。 ――大谷選手は過去に何度かけがをしていますが、けがへの向き合い方はあるんですか? 川﨑宗則 氏: ありますね、自分が同じようにプレーできるのか、前と同じようにできないのではないかと。でもそこは、リハビリの先生、優秀なスタッフがいますから、そのスタッフの先生たちと話しながら、地道な努力を重ねていくんです。それが翔平さんはできているんです、できているからこそのこの活躍なので、その辺のメンタルもすごく強くしなやかですよね。 MC谷原章介: 生活のすべてを野球に集中して生きているからこそ、そういった一個一個を積み上げることができているんですかね。