実は間違っている!?食費節約のために「沼」にはまりやすい4つの「NG行動」とは?
物価の上昇が続く中で、できるだけ食費を節約したいとお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。株式会社ビズヒッツの調査によれば、国内において節約を意識している方は97.0%におよぶとのこと。また、節約方法として多くの声があがっているのは「外食を減らして自炊する」でした。 確かに、食費を節約すれば、大きな効果が得られるでしょう。しかし、間違った努力をすることで、節約の効果が得られないばかりかストレスをためてしまうこともあります。 そこで本記事では、食費節約のためにやめるべき4つのNG行動をご紹介します。
食費を節約するためにやめるべき4つのNG行動
食費を節約するために間違った行動をとると、労力の割にはそれほど節約効果が期待できない場合があります。食費を節約するためにやめるべき4つのNG行動をご紹介します。 ■子どもやパートナーなど家族と買い物へ行く 子どもやパートナーなど、家族と一緒にスーパーマーケットへ行くと、お菓子やお酒など、家族が欲しいものまで購入してしまいがちです。予定にはない買い物ばかりしていては、予算を大きく上回るおそれがあります。節約したいのであれば、なるべく子どもやパートナーなど家族がいない時間に買い物へ行くようにしましょう。 ■予算を決めずに買い物へ行く 食費を節約するためには、予算を決めておくことも重要です。収入の中から食費に使えるお金を計算し、1回の買い物でどのくらい使えるのか予算を決めましょう。 予算を決めずに買い物へ行くと、あれもこれもと食材を購入してしまいがちです。毎日積み重なれば、大きな金額となってしまいます。食費を節約したいのであれば、予算を決めてから買い物へ行きましょう。 ■空腹状態で買い物へ行く 空腹状態で買い物へ行けば、つい外食をしてしまったり買う予定のないものまで購入してしまいがちになります。空腹状態では冷静な判断をしにくくなってしまうため、後悔することにもつながります。買い物へ行くときは、空腹時を避けて必要な食材のみを購入しましょう。 ■無計画で買い物へ行く 無計画で買い物へ行くのも、NG行動のひとつです。食費を節約するためには、買い物へ行く前に何を購入するのか紙に書き出して買い物リストを作成するのがおすすめです。 また、買い物リストは、スーパーマーケットの広告で特売日やセール品をチェックしたり、冷蔵庫の中身を確認したりしてから作成するほうが効率的に節約できます。買い物へ行く前にきちんと計画を立てることで、不要な買い物を回避できて節約につながるでしょう。
4つのNG行動をやめて食費を節約しよう
食費節約のために、自炊しようとお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。しかし、買い物の仕方を間違えると、自炊しても節約につながらない可能性もあります。節約しているつもりでも、ついついしてしまいがちな4つのNG行動について、思い当たる項目があれば、今日から改善しましょう。 出典・参考 株式会社ビズヒッツ お金の使い方調査隊【節約のために取り組んでいることランキング】男女498人アンケート調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部