息ピッタリの三川昂暁と杉山勝匡の同期コンビが優勝目指して躍動/ボートレース若松
ボートレース若松「ミッドナイトボートレース 第42回日本財団会長杯」は14日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われる。 三川昂暁と杉山勝匡の104期同期コンビがそろって優出に成功した。三川は「杉山君のおかげ。ペラのアドバイスをもらってチルトを1.5度にして正解だった」と杉山に感謝の弁。出足が落ちずに伸びが上向いて上位レベルの気配になっている。だからこそ、準優10Rは6号艇の6コースから2着に食い込めた。優勝戦も再び6号艇なので、このセッティングで挑むのは間違いない。楽しみのある足だ。 杉山は準優が6号艇だったらチルト3度にすると話していたが、3号艇だったのでチルトは0。準優11Rは3コースからのツケマイでインの永田啓二を沈める快勝で、出足に好感触を得た。優出は昨年4月の丸亀以来1年5か月ぶりで通算6回目。インの平尾崇典は難敵だが、悲願の初優勝を目指して最後も思い切りのいいターンを繰り出す。
マクール