【マリーゴールド】旗揚げ大会第1試合で高橋奈七永の冷蔵庫爆弾さく裂!ビクトリア弓月に勝利
<マリーゴールド:旗揚げ大会>◇20日◇東京・後楽園ホール 今年2月にスターダムを離れたロッシー小川氏(67)が立ち上げた新団体「マリーゴールド」が後楽園ホールで旗揚げ大会を開催した。 栄えある第1試合は“女子プロレス界の人間国宝”高橋奈七永(45)が、ルーキー・オブ・スターダム2023優勝者のビクトリア弓月(19)と対戦した。 高橋は強烈な逆水平チョップの連打や逆片エビ固めなどで弓月を痛めつけ、弓月がドロップキック6連敗を放つと、それを受けきってからラリアット。その後もラリアット、バックドロップと続け、最後は冷蔵庫爆弾(ダイビング・ボディプレス)で3カウントを奪った。 試合後、高橋は「マリーゴールド最初の試合、パッション感じてもらえたかな? 感じたよね? 感じないわけがない! こんなに高橋奈七永がパッションしてるんだから、お客さんにも、そして何より弓月に届いてないはずないんだ!」と叫んだ。 続けて「私みたいな大きな壁を相手にしたら、話にならないって分かったんじゃないかな。パッション注入してやるってあいつから言ってきたくせに、このザマだよ。結局、高橋奈七永のパッションを注入してやりました。そして歴史の始まり、マリーゴールドの始まりにパッションを注入しました」とうなずいた。 高橋は最後に「引退を見すえてここに来たってことは、時間は有限だってこと。だから相当のリスクも覚悟してここに来たんで。今までもそうだったんですけど、ここにつながるための道だったのかなと。今まで出会った人、関わってくれた人、誰ひとり欠けることなく、今の私の糧になっている。それに感謝して、ここでしっかり大好きなプロレスを守り抜きます」と決意を示した。