中部のアパレル　来秋向け商品提案に新手法　ＡＩ活用、「夏素材・秋色商品」　「端境期」あの手この手

12/27(金) 5:15配信

ＡＩを活用し、月別に適したトレンド商品を提案した（タキヒヨー）<br />

　中部地方のアパレルメーカー各社は、来秋向けの商品提案で新しい手法を採用する。実は晩夏初秋は、小売店が夏物セールを終えて、定価商品の売れ行きが鈍化する「端境期」。今年は長引く残暑の影響で、多くのアパレルメーカーが端境期の見極めに頭を悩ませた。来年にかけてＡＩ（人工知能）を活用した商品企画や、季節を問わない商品の発売など、あの手この手で販促をかける考え。