‎テイラー・スウィフトのエラズ・ツアーが閉幕　史上初の3000億円突破　スタッフへのボーナス総額300億円が明らかに

　テイラー・スウィフトが世界中に旋風を巻き起こしたワールドツアー「エラズ・ツアー」がついに閉幕した。運営によると、チケット売り上げ総額は、ポップ史上初となる20億ドル（約3017億）を記録。またテイラーがスタッフに対し、気前よく支給したボーナスの総額も明らかになった。 【写真】恋人トラビス・ケルシーとロンドン公演で共演！ 　Varietyによると、2023年3月にスタートしたエラズ・ツアーは、12月8日に閉幕。21か月にわたる公演で、観客数10，168，008人を動員、2，077，618，725ドルの収益を上げたそうだ。 　なおこの数字は、チケット売り上げのみで、グッズ販売やコンサート映画の収益などは含まれていない。テイラーは先月、ツアーブック『Taylor Swift｜The Eras Tour Book』を発売。最初の2日間で81万4000部を売り上げたそうだが、これも含まれていない。過去に10億ドルの大台を突破したのは、コールドプレイのミュージック・オブ・ザ・スフィアズ・ワールド・ツアーのみ。エラズ・ツアーはこれの2倍の収益を上げたという。 　大記録を打ち立てたテイラーだが、Peopleによると、彼女はツアーにかかわったスタッフ全員に、総額1億9700万ドル（約297億円）ものボーナスを支給したそう。もちろん給与とは別で、トラック運転手やケータリング係、楽器の専門家、グッズ担当部署のメンバー、大工、花火師、理学療法士など、ありとあらゆるスタッフが、恩恵にあずかったようだ。