提携している学校は複数から選べる。写真はＣＰＩ校

　和歌山県白浜町にある梅販売業者「梅縁」は、フィリピン・セブ島への留学を支援する留学事業部を立ち上げた。同社の平野三穂アドバイザーがカウンセリングをし、目的、目標に合った学校を紹介する。 【中高生が米国へ語学研修　村が費用負担し保育園から英会話教育、和歌山・北山村の記事はこちら】 　治安が良く、英語を話せる人が多いなどの理由で近年、セブ島への語学留学は人気がある。本格的な英語が学べる上、日本以外にも、さまざまな国から留学生が訪れるため、異文化交流も体験できるという。 　さらに７月からは、関空からフィリピン航空による直行便が復活し、アクセスの面でも行き来しやすくなる。 　留学は１週間５万２千円から受け付けており、費用には授業料、寮費、食費、Ｗｉ―Ｆｉ（ワイファイ）、洗濯サービスなどが含まれる。交通費や保険代、入学金、修学許可証、教材費などは別途必要となる。 　年齢は５歳から可能で、社会人や定年退職した人まで幅広く受け付けている。１５歳未満は保護者同伴が必要。 　最近では、インバウンド（訪日客）による企業研修目的での問い合わせも多く、平野アドバイザーは「短期間で英語を話せるようになることは難しいが、留学を通じて得た経験が、英語に向き合うきっかけとなる。いざ海外の人を目の前にしたときに、片言でも話そうと思えるのでおすすめです」と話している。 【お店情報】 白浜町２９２７の１４９３ 電話０８０・２４０３・０９１１ メールアドレスｈｉｒａｎｏ＠ｂａｉｅｎ．ｉｎｆｏ