服やスカートをペロン…「倫理観はゼロです」炎上する”過激露出投稿”…女性配信者たちが公共の場で「脱ぐ」理由
公共の場で下着や身体の一部を露出し、その動画をX(旧Twitter)などに投稿する女性たちが話題になっている。店内や電車内で撮影された過激なコンテンツは、見る人によっては「これはあの珈琲店だ」「◯◯線の車内では?」とすぐに特定できる場所で撮影されている。彼女たちは、なぜこのような投稿をするのか。その背景と実態を追った。 【写真】公共の場で過激なポーズをとる投稿者たち
公共の場で下着などを露出。「彼女らとしては、宣伝活動の一環」
人気ファミリーレストランや喫茶店チェーン、ラーメン店といった公共の場で下着や身体の一部を露出し、その動画や写真を「X」に投稿する女性らが、いま世間をにぎわせている。 総合ニュースサイト『NEWSポストセブン』では、10月24日正午時点で、ランキング上位3記事がこうした女性たちの炎上に関するものであった。 彼女らは、たとえば料理を前に着用しているニットをたくし上げ、下着と胸の谷間を見せた状態の写真を、「どっちが好き~?」というテキストとともに投稿したり、該当記事に出てくる投稿女性以外にも「人前でおぱんちゅ履けるかチャレンジ」という文言とともに、体の一部を見え隠れさせながら瞬時に下着をはく姿を捉えた動画を公開したりなど、その内容はさまざまだ。 彼女らは、どのような意図でこのような行為をするのだろうか? とあるWebサイトの運営関係者は、次のように説明する。 「全てとは言い切れませんが彼女らの多くは、ただXで注目を集めるためだけに、あのような動画や写真を投稿しているわけではありません。実は、彼女らの収入源となっている成人向けの有料ライブ配信サイトや同人AV販売サイトに誘導するための宣伝活動の一環なんです」 たしかに、彼女らのXのプロフィール欄にはファンサイトなどへのリンクが記載されており、そこにアクセスすると、猥褻な動画の販売ページにたどり着く。関係者は続ける。 「このような投稿が増えたのには、きっかけがあります。数年前、成人向け配信サイトで猥褻な動画を販売していた女性が、YouTubeに『ノーブラ散歩』と称したニット姿の動画を投稿し、それがバズったのです。それ以降、野外などでのゲリラ的に露出撮影して、インプレッション(タイムラインへの投稿表示回数)を稼ごうとする女性が増えました」