「睡眠の日」が誕生日 元なでしこジャパンのエース岩渕真奈さんが睡眠イベントで子供たちと交流
睡眠がアスリートにとってどのくらい大切か?元サッカー女子日本代表で2011年ワールドカップの優勝、2012年ロンドンオリンピックの銀メダルのメンバーである岩渕真奈さん、東京オリンピックの卓球混合ダブルス金メダリストなど五輪で4つのメダルを獲得した水谷隼さんが、ドイツのスリープテック・ブランド「Emma Sleep GmbH」の日本法人が主催する子供向けイベント「Emma Sleep スポーツキャンプ 2024」に登場し、睡眠にまつわるエピソードを語ったり、サッカー教室を行った。
3月18日は「睡眠の日」
3月18日には「睡眠の日」ということで企画された同イベント。千葉・幕張の会場に子供11人が参加した。エマ・スリープはドイツの企業ということで、過去にドイツ・ブンデスリーガのチームに所属したことのある岩渕さんと水谷さんが今回出席した。岩渕さんは昨年現役を引退し、現在はサッカー教室やイベントに出たり、試合の解説やテレビ番組のMCとして活躍している。水谷さんも東京オリンピックで引退し、その後はイベントや試合の解説、ワイドショーからバラエティまでテレビ番組にも日々出演するなど引っ張りだこだ。 トークイベントの冒頭、岩渕さんは「実は最近引っ越してマットレスを探している時に(エマ・スリープの)製品を見つけて、有楽町にある店舗に行って購入しました。その3日後に今回の話をいただいた」と明かし、さらに「睡眠の日は私の誕生日。運命的ですね」と笑った。一方、ドイツに5年住んだという水谷さんも「僕の一番の仲の良いドイツ人の友人の娘の名前がエマでした。(このイベントは)運命かもしれません」とニヤリと披露するも、司会者から「それネタじゃないですか」とツッコまれていた。 イベントのテーマである睡眠。アスリートのパフォーマンスにおいて、睡眠を重要視するアスリートは少なくない。例えば、メジャーリーグを代表する選手である大谷翔平は、睡眠時間を10時間はとっていると言われており、昼寝も取るという。最近も、メジャー開幕戦のために韓国へ移動した時、飛行機の中で大谷が11時間寝ていたことをドジャースのロバーツ監督によって明かされている。また、NBAで39歳でなお活躍する“キング”レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は過去に、ポッドキャストの番組内で10時間睡眠をとることもあると明かし、睡眠環境のこだわりを話している。