ギラシーのドルトムント入りがストップ、メディカルチェックで問題発生か
ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(28)獲得は、突如として暗礁に乗り上げているようだ。 シュツットガルト所属のギラシーは、昨シーズンのブンデスリーガで26試合に出場し25ゴール2アシストと、並外れた成績を記録。チームの2位フィニッシュに大きく貢献しており、ビッグクラブから関心を集めていた。 そんな中で、獲得に接近したのがドルトムント。 契約解除条項である1750万ユーロ(約29.9億円)を支払うことで、残すはギラシーのメディカルチェックを残すのみという状況になっていた。 しかし10日、ドルトムントは公式X(旧ツイッター)にて、「ギラシーのメディカルチェック中、さらなる解明が必要な負傷が発見された」と説明。これにより、4年契約となる予定だったギラシーの加入はストップすることとなった。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、負傷箇所はヒザとのこと。現時点ではそこまで重いものではなく、医師からは保存療法でも対処できるとの意見があることから手術の必要はないようだ。 ただし、ドルトムントはさらに詳しい検査をしていく模様。契約は今週中にはまとまらない見込みとなっており、ギラシーは一度シュツットガルトへ戻る予定となっている。
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