共通テスト、不正行為で4人失格 カンニングペーパーや定規使用
大学入試センターは14日、大学入学共通テストでカンニングペーパーや定規の使用といった不正行為があったとして、東京都、岐阜県、広島県、山口県の試験会場の計4人が失格になったと発表した。 監督者のミスなどにより再試験の対象になったのは計50人。愛知工業大試験場(愛知県豊田市)の英語リスニング、京都大第2試験場(京都市)の「数学1」「数学1・A」、同朋大試験場(名古屋市)の理科専門4科目で計3人が再試験を希望した。大阪人間科学大庄屋学舎試験場(大阪府摂津市)の「地理歴史・公民」で試験時間を15秒短くするミスで対象となった47人については希望を確認している。