【ライブレポート】ラヴィット!をやっていれば大丈夫!「LOVE IT! ROCK」今年は3時間40分
「ラヴィット!」(TBS系)の音楽イベント「LOVE IT! ROCK 2024」が8月24日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された。「LOVE IT! ROCK」は昨年8月に続き2回目。今回もMCの麒麟・川島と田村真子(TBSアナウンサー)をはじめ、多数の“ラヴィット!アーティスト”が会場の観客1万人はもちろん、7万人を超える配信の視聴者にアンコールを含めて約3時間40分のボリュームで笑いと音楽をたっぷり届けた。 【画像】あいみょんの「愛の花」を1万人の前で歌う、おだみょん(おいでやす小田) このイベントに登場した芸人は、各曜日メンバーのなすなかにし、ロバート馬場、ぼる塾、アインシュタイン、ビビる大木、モグライダー、アルコ&ピース、アンタッチャブル柴田、見取り図、ロングコートダディ、NON STYLE石田、男性ブランコ、ニューヨーク、令和ロマン、ジャングルポケット太田、野性爆弾くっきー!、東京ホテイソン、宮下草薙、さらにゲストのかけおち・青木マッチョ、サンタモニカ・ポール、インディアンス、おいでやす小田、かが屋、きつね、コットン、三拍子、タイムマシーン3号、マヂカルラブリー、ワラバランス・盛田シンプルイズベストら。 冒頭、青木マッチョが特技の“缶立て”を成功させて開会宣言。続くサンボマスターによる番組テーマ曲「ヒューマニティ!」生演奏でイベントの幕開けとなった。その後、ラヴィット!アーティストとして、赤坂サイファー、超ギャルル、南波雅俊アナ、ビリンビリンバンボン、月曜合唱団、LOVE IT BOYZ、ファーストラバーズ、ヒヤシンス、KAZUYA SHIMASAらが、さまざまな趣向で自身の楽曲を披露。大トリでは予告されていたとおり、おだみょんがセンターステージに1人で立ち、あいみょん「愛の花」のギター弾き語りに臨んだ。 おだみょんと入れ替わりで川島が1人トークを始める。800回を超えた「ラヴィット!」の忘れられない回として、「Jアラート」が鳴って番組を定刻に始められず、Jアラート解除後に約1時間の短縮版となった日のことを回想。その日は「マグロ解体ショーをした」と振り返って笑いを交えながら、「皆さんにお伝えしたいのは、『ラヴィット!』をやっていたら(放送していたら)、だいたいのことは大丈夫だと思ってください。辛いことや不安なことがあったら『ラヴィット!』をつけてください。絶対大丈夫です」といったメッセージをファンに伝えた。 そのほか「ラヴィット!ロック チャレンジメドレー」のコーナーには、FuToshi、緑黄色野菜、バックストリートブランコ、草薙豊、AKIRA JAZZ CLUBといった「届けたい思いがある」というアーティストが続々。シーズンレギュラーを務めたs**t kingzも会場を盛り上げ続けた。なおラストの曲「明日があるさ」で、この日まったく姿を見せていなかった相席スタート山添が出没。さらにEXITが急遽駆けつけたアンコールではサンボマスターが、メンバー総出演の中で「ロックンロール イズ ノットデッド」を演奏する。曲の最後に川島の舵取りで「ラヴィットロック イズ ノットデッド!」と会場中で声を合わせてエンディングを迎えた。 「LOVE IT! ROCK 2024」のアーカイブ配信は9月7日(土)23時59分まで行われ、チケットは9月7日正午まで販売中。配信チケット購入者限定で約45分の特典映像も楽しめる。詳細はオフィシャルサイトで確認を。