【モアナと伝説の海2】日本版声優・屋比久知奈が歌う楽曲の映像公開
数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で知られるディズニー・アニメーション・スタジオが手掛ける最新作、『モアナと伝説の海』の続編『モアナと伝説の海2』が2024年12月6日(金)に全国劇場公開される。その公開を前に、前作からモアナ役を続投する日本版声優・屋比久知奈が歌う新たな楽曲『ビヨンド ~越えてゆこう~』のミュージッククリップが解禁された。 【関連画像】『モアナと伝説の海2』場面カットを見る(全4点) 『モアナと伝説の海』は、壮大で美しい海が広がる南太平洋はポリネシアにインスパイアされた楽園のような島々で語り継がれる神秘的な伝説をもとに、海を愛する少女モアナが、傷つき悩みながらも、自分の進むべき道を見つけるため冒険に出る物語だ。 日本では2017年に公開され、観客動員数423万人、最終興行収入51.6億円を超える大ヒットを記録。さらに2023年に全世界でストリーミング配信サービス史上最も視聴された映画No.1となり、ディズニープラスでも現在までに10億時間再生を超えるなど、モアナが歌う楽曲『どこまでも ~How Far I'll Go~』など珠玉の名曲とともに今なお世界中で愛され続けている。 そして、続編となる『モアナと伝説の海2』でも、大人になったモアナの心情の変化をエモーショナルに綴った新たな名曲が誕生した。それが『ビヨンド ~越えてゆこう~』だ。前作の壮大な冒険から3年の月日が流れ、海と特別な絆で結ばれたモアナは、全ての海をつなぐ1000年に1人の “導く者” (タウタイ)として、仲間とともに危険に満ちた新たな冒険に旅立つことになる。今はまだ見ぬ海のどこかにいる人々を探し、手がかりを求めて航海を続ける中で、人間を憎み世界を引き裂いた “嵐の神の伝説” を知ったモアナ。海の果てにある島にたどり着けば、この広い海を分断する呪いは解け、再び世界はひとつになる──しかし、その島を探す冒険は “生きては帰れないかもしれない” ほどの危険に満ちているのだ。この楽曲では、愛する幼い妹シメアや家族、そして島の人々のために、自分を信じて運命の公開へ漕ぎ出そうとするモアナの決意が込められている。 公開された映像では、『どこまでも ~How Far I'll Go~』で世界中を感動させた屋比久知奈が再び、さらに大きな使命を背負ったモアナの葛藤、そして決意へと移り変わる繊細な心情の変化を、表現力豊かに歌い上げている。前作でモアナ役に大抜擢された後、一度聴いたら誰もが心揺さぶられる透き通る歌声と歌唱力、そして確かな演技力で『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』『ジェーン・エア』など数々のミュージカル作品に出演し、今や日本のミュージカル界を代表する女優の1人となった屋比久。前作で来日した制作陣をその歌声で魅了し、本作の監督たちからも「君の情熱と芸術的な才能に感謝したい」「君の歌声を聞くと力が湧いてくるんだ!」と大絶賛されている。 本作のメイン曲の1つとなる『ビヨンド ~越えてゆこう~』の楽曲制作を担当したのは、第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアー。アビゲイルは同曲について「モアナが幼い妹や家族、島の人々を残し冒険に出る感情を表現したいと思いました。この曲が出来た時は直感で “これは完璧だ” と感じました」と自信を見せ、エミリーも「この楽曲は『どこまでも ~How Far I'll Go~』と比べると少しダークな印象ですよね。モアナは愛する幼い妹ができ、そして人間としても成長し失うものが大きくなったと気付いた彼女の複雑で繊細な感情を曲調に反映させています」と楽曲に込めた思いを明かしている。 この冬ふたたび日本中を感動の渦で包み込むこと間違いなしの楽曲『ビヨンド ~越えてゆこう~』をはじめ、ディズニーらしく数々の音楽が彩る感動のミュージカル・アドベンチャー、ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海2』は、南の島や澄み切った空、そして全編を通してリアルに描写された海などの美しい景色とともに、海を愛するモアナが新たな運命へと漕ぎ出していく冒険を壮大なスケールで紡ぐ物語だ。12月6日(金)の公開を、『ビヨンド ~越えてゆこう~』を聞きながら期待して待っていてほしい。 (C)2024 Disney. All Rights Reserved.
アニメージュプラス 編集部