バルセロナDFクンデが同胞ムバッペらパリSGを警戒「彼を止めるのが目標だ」
バルセロナは10日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でパリSGのホームに乗り込む。前日会見でのDFジュール・クンデのコメントをクラブ公式サイトが伝えた。 【写真】「そっくり」「生き別れの兄弟」元日本代表GKとお笑い芸人の“夢の共演”にファン歓喜 チームにとっては2019-20シーズン以来、4年ぶりとなるベスト8の舞台。クンデはFWキリアン・ムバッペを筆頭としたパリSGの強力攻撃陣を抑える役割が期待される。 シャビ・エルナンデス監督からの信頼も厚いフランス代表DFは「ムバッペは違いを生み出す選手だ。僕は代表で一緒にプレーしているから、彼をよく知っている。違いを生み出す選手だし、僕らはそれを止めようとする。それが目標だ」と語りつつ、「パリSGはグループレベルで1人のプレーヤー以上のチームだ」と、警戒するのはムバッペだけではないことも強調した。 ボルドー、セビージャを経て2022年にバルセロナへ加入したクンデは、欧州CL準々決勝を戦うのはキャリア初。また、母国のパルク・デ・プランスでのプレーも特別なものとなる。 大一番に向けて「僕らはとてもわくわくしているし、やる気に満ちている。僕にとって初めてのベスト8だ」とし、「チームレベルでもベスト8は久々だ。チームはとても良い流れに乗っているし、戦う準備ができている。ここでプレーするやる気に満ちている」と意欲を燃やした。