試合後に熱いキス…ドミニク・ミステリオがリア・リプリーを裏切り、女子世界王者リヴ・モーガンの防衛をアシスト! WWEサマースラム【週刊プロレス】
4日(日本時間)、WWE真夏の大一番「サマースラム2024」がおこなわれた。 オープニングでトリプルH最高コンテンツ責任者(CCO)が登場。「クリーブランド! 準備はできてるか? 集まってくれてありがとう! 数100万人見てくれてる。サマースラムようこそ!」と挨拶。ナッシュビル出身のラッパーのジェリー・ロールが「サマースラム2024」の公式テーマ曲「Dead End Road」を演奏して大会がスタートした。 【映像】ドミニク・ミステリオとリヴ・モーガンの熱いキスはこちら!
大盛り上がりの中でおこなわれた第1試合は女子世界選手権試合。プレミアム・ライブ・イベント(PLE)「レッスルマニア40」でベッキー・リンチを撃破して女子世界王者となったリア・リプリーをRAW4・8フィラデルフィア大会でリヴ・モーガンが襲撃。自身が肩を壊されて欠場に追い込まれた腹いせに、リプリーの右腕を破壊。王者を欠場に追い込み、王座を返上させた。 PLE「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」5・26サウジアラビア大会でベッキーから同王座を奪取したリヴはリプリーからすべてを奪う“リベンジツアー”を宣言。そのターゲットとなったドミニク・ミステリオを数々の誘惑で気を引きにかかる。 だが、RAW7・8オタワ大会でリプリーがカムバックし、「リベンジツアー、王座が終わるだけじゃない。オマエの選手生命も終わらせてやる」と“私の”女子王座の奪還を宣言。戦況は一変し、泥沼の三角関係となったものの、ドミニクの心は揺るがず。リヴの計画は失敗に終わる。傷心のリヴは「マミーの屍をドミニクに送りつける」と物騒な発言で王座の死守を誓う。現在のWWEマットいちの泥沼状態である三角関係の抗争だ。 ドミニクがエスコートしてリプリーが入場し、リングサイドでなにやら耳打ち。ドミニクがロープを開けてリングイン。試合は互角の熱戦となったが、リプリーのイス殴打攻撃をドミニクが阻止。反則裁定になって、王座防衛になるために止めた…と思われた。 ところが、リヴが通常のオブリビオンをクリアされると、ドミニクはイスをリングに投げ入れ、レフェリーの視線を引きつける。リヴはそのイスへのオブリビオンを決めて女子世界王座防衛に成功した。 試合後、リヴを抱き起したドミニクは熱いキスを交わして2人で退場。リング上ではリプリーが般若のような表情を浮かべて怒りと悔しさを今にも爆発させようとしていた。ジャッジメント・デーの控え室ではリーダーのダミアン・プリーストが大激怒し「どこにいるんだ!」とドミニクを探している。フィン・ベイラーも「オレも同じ気持ちだ」と言って、JDマクドナと探しにいく。プリーストは「マジでぶっ殺してやる、ガキ」と吐き捨てた。 「サマースラム 2024」はABEMAで全試合PPV放送! 一般チケットは4000円。購入期間 8月11日(日)午後7時まで。https://abema.tv/live-event/d3434ea3-140d-4271-b6f5-89241fc12b1c
週刊プロレス編集部