北陸地方を「買って食べて応援」ゴーゴーカレーや恐竜ッ子など 石川・富山・福井の北陸3県名産品を販売 売り上げの一部は被災地に寄付 仙台
東北放送
能登半島地震の発生から7月1日で半年となります。被災した北陸地方を応援しようと各地の名産品を集めた催しが仙台で始まりました。 【写真を見る】北陸地方を「買って食べて応援」ゴーゴーカレーや恐竜ッ子など 石川・富山・福井の北陸3県名産品を販売 売り上げの一部は被災地に寄付 仙台 村上晴香キャスター: 「金沢カレーブームの火付け役ゴーゴーカレーに、真っ黒なスープが特徴の富山ブラックラーメンなど北陸の名産品がずらりと並んでいます」 仙台市の沿岸部にある複合施設「アクアイグニス仙台」では、東日本大震災の復興支援への恩返しをしようと今年から全国各地の物産フェアを開催しています。5回目となる今回は能登半島地震で被災した石川、富山、福井の北陸3県の名産品が販売されています。 地元の小麦やコメを使ったビールは1本買うと10円が能登半島地震の復興支援金になります。 「恐竜王国」として知られる福井県らしさが楽しめるおまんじゅう「恐竜ッ子」は自家製餡で一つずつ手作りされた地元で人気のお土産です。 訪れた人: 「東日本大震災で仙台は全国の人のお世話になったので、今度は石川県のためにいいことですよね」 アクアイグニス仙台・マルシェリアン 伊藤朗マネージャー: 「買って食べて応援していただければなと思いますので、こだわりのものも品揃えしましたし、ぜひ皆さん味わいながら応援してもらえればなと思います」 このほか北陸の食材を使った料理やスイーツも提供し、売り上げの一部は被災地に寄付されます。この催しは若林区の「アクアイグニス仙台」で7月7日まで開かれています。 29日と30日は、石川県七尾市出身の世界的パティシエ、辻口博啓シェフのトークショーとティーパーティーが開催されるということです。
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