AKB48・水島美結と秋山由奈が成長の一年を振り返る
より大きなステージを目指して
――アイドル以外の昭和のイメージはあります? 秋山:全然想像つかないですね……。昭和のイメージはあまり持ってないです。写真とか見ても、何が違うかって言われたら、画質とか色がモノクロとか(笑) ――先ほど話に出てきた担当した楽曲にかけた質問もさせてください。水島さん自身はUFOの話は好きですか? 水島:結構信じるタイプなので、そういう話を聞くのは大好きです! テレビで未確認飛行物体の特集とかしてたら絶対観ちゃいます。 ――水島さんは自然豊かな北海道育ちですけど、UFOが見れたりとか? 水島:私のおばあちゃんがUFOを見たっていうのを聞いたことがあります!(笑) ――すごいですね。実は昭和にはUFOがブームになったときがあったんですよ。 水島:そうなんですか(笑)。その時代に生まれていたら、確実に今以上に夢中になってましたね。私の担当曲が「UFO」と聞かされたときは、運命めいたものを感じて嬉しかったですね。 ――秋山さんは、実際に年下の男性はどうですか。 秋山:2歳下の弟がいるんで、身近な年下の男の子っていうと弟なんですけど。仲がいいので、すごいじゃれてきます。私が双子で妹がいて、その下に弟、さらに10歳下に妹がいるんです。ウチは女社会だから弟は女性っぽい部分があるんじゃないかなって感じていて。こないだは私がレッスンから帰ると、弟がお菓子を作ってて「味見してくれる?」っていうからアドバイスしました(笑) ――そこまで仲が良いと弟の恋愛相談とかも? 秋山:そういう話もしたことありますね。姉二人が弟の恋愛事情を聞くっていう(笑) ――現役アイドルの恋愛アドバイスも気になります。今回のアルバムがアイドルタイムマシンというコンセプトですが、二人がタイムマシンで行ってみたい時代は? 水島:私は平安時代に行って、十二単を着てみたい。その頃の和歌を詠む文化が素敵だなと思っていて、そういうロマンティックなことに憧れがあるので行ってみたいです。 秋山:中世ヨーロッパに行って、プリンセスになりたい(笑)。日本にはない服装や景観もいいなと思うので。マリー・アントワネットのように、豪華なドレスを着て生活を送ってみたいです。 ――では最後にAKB48の20周年イヤーへの抱負や意気込みを教えてください。 水島:AKB48としてさらに団結して、大きな会場でコンサートをしたいです。劇場公演も大好きで、新公演も始まったのでこれまで以上にステージに立って、多くの方たちに今のAKB48を伝えられるような活動ができる1年になったらいいなと思います。個人としては、北海道が地元なので、日本ハムファイターズの本拠地エスコンフィールドで始球式だったり、北海道でのロケだったり、いろいろなことができたら嬉しいです。 秋山:私はAKB48劇場が誕生した4日後に生まれたので、ほぼ同じ歳なんですよ。なので、劇場もレベルアップして新たな歴史を作っていくと思うので、私もレベルアップして大きなことを達成できるようになりたいなって思います。あとは研究生なので、昇格できるように頑張っていきたいです! ――秋山さんは10代最後の1年ですね。何かやっておきたいことは? 秋山:ずっとバンジージャンプをやってみたいんです! あとは新しい趣味を見つけたいです。裁縫やお菓子作りが好きだったので、そういうのもまた始めたいなって。それから将来に役立つような資格を取ってみたくて。もともと薬剤師になりたかったんですけど、アイドルとの両立は難しいなって思ってアイドル1本に絞ったんです。今が充実しているので先のことは考えられていないんですけど、自分が好きだなって思うことを頑張りたいですね。 取材・文/吉岡 俊 撮影/後藤 巧
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