大泉洋、地元で初開催の映画祭に「豪華な出演者に集まってもらい感無量」…北海道フードフィルムフェスティバル開幕
食文化と映画を融合させたイベント「北海道フードフィルムフェスティバル」が22日、開幕した。メイン会場の札幌市中央区の東1丁目劇場施設でオープニングイベントが行われ、演劇ユニット「TEAM NACS」(チームナックス)を始め、俳優の小林薫、女優・小雪、俳優の井ノ原快彦らが登壇した。 「おいしい映画を見て、おいしい料理を楽しむ」をコンセプトにしたイベントは今年初めて開催。北海道内外から集まった約900人の観客を前に、地元・北海道江別市出身の俳優・大泉洋は「新しい映画祭を作ろうと最初聞いた時はそんなことできるのかという感じでした。こんな豪華な出演者の皆さんに集まってもらい、感無量です」と喜びを口にした。 繁華街ススキノが舞台となった映画「探偵はBARにいる」で大泉と共演した小雪は「映画を見に来たついでじゃなく、思い出づくりや人生を彩るファッションのきっかけとしておいしいフードと結びついたら記憶に残りますよね」と話した。 大泉はその後、帯広市出身のTBSの安住紳一郎アナウンサーとトークショーを開催。5年前にテレビ番組で安住アナと一緒に訪れたスペインの「サン・セバスティアン国際映画祭」の思い出話を披露した。出品作の主演映画「そらのレストラン」の上映会が行われた映画館に控室がなく、「主演俳優が外で待たなきゃだめかね~。忘れられないな。屈辱的だったんだけど」と、得意のぼやき節で会場を爆笑に包んでいた。 イベントは24日までの期間中、札幌市内の映画館などで上映会やディナーショーなどを実施する。
報知新聞社