「全国育樹祭」大会テーマ・ポスター原画の表彰式/和歌山県
2026年の秋に和歌山県で開催される、第49回「全国育樹祭」の最優秀・大会テーマとポスター原画の作者に対する表彰式が、12月23日、和歌山県庁で行われ、岸本周平知事から表彰状と記念品が贈られました。 実行委員会の事務局となっている和歌山県では、2024年6月から広く一般から大会テーマやポスター原画を募集し、応募された作品を審査したほか、LINEによる投票で優秀作品を選考しました。 その結果、大会テーマの最優秀賞には、和歌山市の田上玲奈(たがみ・れいな)さんが考えた「育てて使おう 地球に優しい 緑の資源」が選ばれました。ポスター原画の最優秀賞には、和歌山市立和歌山高校2年の堀尾来菜(ほりお・らな)さんの作品が選ばれました。 田上さんは「和歌山県は森林資源が全国的に見ても豊富なので、守るだけではなく、育てて活用することが大切なのではないかと思って考えました」と語りました。 堀尾さんは「はじめは大きな木だけだったイラストに、小さな木々を加えることで、つながる感じを持たせました」と原画のイメージを話していました。 全国育樹祭の和歌山県実行委員会では、今後、大会テーマやポスター原画、シンボルマークを様々な広報活動でひろく活用することにしています。