「最高の濃い1年」ドジャース・山本由伸が世界王者となった喜び語る ケガを乗り越えWSでも勝利投手に 大谷翔平は「本当に心強い存在」
◇MLBワールドシリーズ第5戦 ドジャース 7-6 ヤンキース(日本時間31日、ヤンキー・スタジアム) 【画像】互いに笑顔を見せる大谷翔平選手と山本由伸投手 ワールドチャンピオンとなったドジャースの山本由伸投手が試合後に喜びを語りました。 山本投手は今季からメジャーに挑戦、ドジャースでメジャー1年目を過ごしました。シーズン途中は右肩のケガで3か月の離脱も、9月に復帰。ワールドシリーズでも第2戦に先発登板し7回途中1失点の好投を披露しました。 この1年を振り返った山本投手は「本当にあっという間でしたけど、いろんな事があって濃い1年で、最高です」と笑顔を見せます。 ともに世界王者となった仲間たちについては「チームメートのみんなに感謝したいです。誰かが欠けていたら勝てなかった試合がたくさんあったので、本当に全員で勝ち取ったと思います」とし、大谷翔平選手に関しては「プレー中もそうですし、普段の時も本当に心強い存在でした」と話しました。 シーズンを「最高の形で終われたのでよかった」と振り返った山本選手。日本から声援を送ったファンに向けて、「応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。この喜びを噛みしめてまた頑張りたいと思います。本当にありがとうございました!」と感謝を伝えました。