特別国会招集 道内から初選出となった新人議員の様子は? 道連トップの2人の受け止めも 国会前から中継
HTB北海道ニュース
特別国会では午後からの本会議で総理大臣の指名選挙が行われています。国会前には高橋記者がいます。 高橋海斗記者) 「国会議事堂の正門前にいます。道内から初選出となった5人の新人議員ですが、バッジを受け取るまではそれぞれ晴れやかな表情で、終始和やかなムードでした。ですが代議士会や本会議が始まるとそれぞれ引き締まった表情をしていまして、その表情からは責任感や覚悟を感じ取れました。」 依田アナウンサー) 「高橋さん、ベテラン議員の様子はどうでしたか」。 高橋海斗記者 「今回の選挙は与野党の間で明暗が別れた選挙となりました。そのため道連トップの2人の受け止めも対照的でした。自民党の道連会長の中村裕之さんは「自民の議席数が減ったのでこれまでどおりの役割を果たすためには当選した議員がいままで以上の働きをしなければならない。」と身の引き締まった表情でインタビューに応じました。一方立憲民主党道連代表の逢坂誠二さんは「道内から12人が当選し、道内においては第一党の立場で重みを受けとめている。各候補が訴えてきたことを実現していきたい。」と話していました。衆議院では午後1時に本会議がはじまり、午後2時半ごろから総理大臣指名選挙がおこなわれました。過半数を超える人がいなかったため、午後3時半頃からは30年ぶりに決戦投票が行われています。決戦投票には石破総理と立憲の野田代表の2人でおこなわれています。石破総理が選出される見通しです。」
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