トークショーを開催したアユニ・D

　元「ＢｉＳＨ」のアユニ・Ｄが１４日、都内でスペシャルトークショーを開催した。 　菓子ブランド「ＦＲＩＳＫ」が展開する「＃あの頃のジブンに届けたいコトバ」プロジェクトにおけるイベント。会場には今春から新社会人になった若者も多く集まり、アユニ・Ｄは「大人になると自分で選択することが増える。あまり考えすぎず、なるようになれと思って突き進むのがベストだと思いますね」とアドバイスを送った。 　自身の人生についても振り返り、「赤子の頃から内弁慶。自分に対する卑屈感とか劣等感が小さい頃からあった」と告白。人生観を変えたきっかけについて「変えようと思って行動し始めたのがＢｉＳＨのオーディションを受けた１６歳の頃。エンタメが好きで、音楽に救われてきたのが大きくあって、自分もそうなりたいなっていうのがずっとあったんだと思います」と明かした。 　失敗を恐れるかどうか問われると、「結局自分なんてできない、失敗するものだと思って生きている」と即答。「失敗する自分の姿をおもしろがって見守ってくれる人、良いときは見放して自由にしてくれて、失敗したときは教えてくれるそういう最高の人が身近にいてくれた。それが失敗を恐れず挑戦できる大きいお守りだったかもしれないですね」と語った。