不審者が出たら『逃げて!』と放送 スピーカーと一体化した遠隔監視カメラ オフィスの防犯に役立つロボットも 展示会に最新技術が集結
MBSニュース
時代に合わせて進化する防犯機器やシステムを一挙公開です。 10月17日に始まったのは、防犯機器やシステムを扱う企業が最新の技術を紹介する展示会。外出先からでも自宅の様子がわかる卓上型の見守りカメラや、防犯カメラも高画質で180度パノラマ録画できるカメラなど多彩です。 (プロテック担当者)「スマートフォンから遠隔で映像を見ながら、スピーカーから放送できるシステムです」 「安視ん(あんしん)ボイス」と名付けられた、スピーカーと一体化した遠隔監視カメラ。学校や街中に設置して災害時に津波などの避難を呼びかけるほか、子どもたちが多い通学路や公園などでは… (プロテック担当者)「不審者が出たときには学校や家から『逃げないと、不審者がでたぞ!』と放送をして子どもたちを助ける」 オフィスや事務所の防犯対策では頼れるこんなロボットも登場です。 (前田春香アナウンサー)「光り始めました。暴力行為を検知すると、アラートが鳴ります。迷惑行為を辞めるよう呼びかけも行われます」 不審な動きや迷惑行為をカメラが検知すると、警戒アラートを発して注意を呼びかけます。 (施設管理者)「警備・防犯システムの一番新しいのを見たいと思って。AIとか画像・顔認証、取り入れたいことはいっぱいあるけど、お金がかかるので」 (来場者)「自分の知らないことばかりだったので、基礎から学べました」 「セキュリティーショー」はインテックス大阪で18日まで行われています。
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