【まさに和製ウニモグ】車中泊にも趣味部屋としても使えるタイニーハウスを荷台にポン載せ! サーフトランポ仕様のデリカトラック
和製ウニモグ的なデリカトラックはオーバーランド×バンライフな魅力が満載! BASE CAR:デリカトラック/1989年型 【画像10枚】車中泊にも趣味部屋としても使え、プライベートスペースとなる自作のタイニーハウス、そのタイニーハウスをポン載せしたトラックのベッドなど、デリカトラックの全容 レトロで武骨なフォルムに加え、オリーブドラブのボディカラーで、自衛隊車両と見間違うほどヘビーデューティな異彩感を放ちまくるこちらの1台。 その正体は、1979年から1994年まで販売された三菱・デリカトラック2代目の4WDとなる。 まるで、ミリタリールックのようにも見えるが、このクルマは青森在住のモノ作りの職人サンがハンドメイドでこしらえた、仕事にも遊びにも使える移動式タイニーハウスなのだ。 オーナー兼ビルダーは、オーダーメイドのオシャレな家具やインテリア雑貨を手がける工房の代表でもある。 オーナーは、以前は3代目のデリカバン4WDを愛用していたが、北国かつ海沿いゆえ、車体の経年劣化が進み泣く泣く廃車に……。 で、新たな相棒を探したところ、ネットで売りに出ていたレアな2代目デリカトラックにひと目ボレ。 全塗装済みのボディを生かし、海外のオーバーランダーを手本に、オール手作りでバージョンアップを図ったのが、この姿というワケだ。 もちろん、そのハイライトは、荷台に背負ったコンテナシェル。 シェルの外板は、住宅用のガルバニウム鋼板を使用。 まるで、既製品ばりの完成度の高い出来栄えもさることながら、アイデアを凝らして実用的アクセサリーを盛り込み、自らのライフスタイルにマッチさせたところも目を見張る部分だ。 さらに、焚き火台など、アウトドア用品を多数リリースする地元の盟友「フェニックスライズ」が製作したパイプバンパーやキャリアなどの外装パーツも、同車のオーバーランダー風のビジュアル作りに貢献している。 工房での仕事に役立つ部材の運搬車として、また趣味のサーフィンの休憩所代わりに使えるサーフトランポとして、はたまた、砂浜での走行をいとわないオーバーランダーとして仕上がったこの1台。 クルマの業種とはまったく異分野の職人さんが培った、センスと技量によってフィニッシュされた姿に脱帽だ!
カスタムCAR 編集部
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