被爆者7団体 石破総理大臣との面会「非常に残念」 広島
石破総理大臣が日本被団協との面会で核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加を明言しなかったことについて、県内の被爆者7団体が「非常に残念だ」と話しました。 田中聰司代表理事「全く(核兵器禁止)条約にふれないような姿勢というのはちょっと・・・なんといっていいかな。ちょっと信じられないような気持ち」 県内の7つの被爆者団体は石破総理に対し会議へのオブザーバー参加を引き続き求めていくとしています。 また、ノーベル平和賞受賞を核兵器をなくす力に変えていこうと、被爆80年の取り組みを考えるイベントを今月26日に開催するということです。 授賞式に参加した日本被団協の箕牧代表理事らのオスロでの活動報告のほか、高校生平和大使らの意見交換会も行われる予定です。