キム・テリ主演のドラマ「ジョンニョン」を性的にパロディ?「SNL KOREA」に再び批判の声
NewJeansのハニと作家の韓江(ハン・ガン)さんを嘲弄したという議論が浮上したCoupang Play「SNL KOREA」が、ドラマ「ジョンニョン:スター誕生」(以下、「ジョンニョン」)のパロディで再び批判されている。 最近、「SNL KOREA」シーズン6では、tvNドラマ「ジョンニョン」のパロディが公開された。 ドラマ「ジョンニョン」は、最高の国劇女優に挑戦する生まれながらの歌の天才ジョンニョンの成長記を描いた作品で、当時の女性の叙事をしっかりと描き、人気を集めている作品だ。 この日、お笑いタレントのアン・ヨンミは、「ジョンニョン」の主人公、ユン・ジョンニョン(キム・テリ)を真似たジョッニョンとして登場、卑猥なパフォーマンスを披露した。彼女は、ドラマでジョンニョンが活躍したメラン国劇団の「春香伝」定期公演オーディションを受ける様子を描いた。 アン・ヨンミは「大胆な『春香伝』を披露する」とし、「ここへ来なさい。脱いでやろう」などと歌詞を変えて歌を披露した。それだけでなく、性行為を連想させるような動きを見せた。これにチョン・イランは「もう見てられない。見るだけでも妊娠しそう。出産政策に役立ちそうだ」と言いながら、アン・ヨンミを止めた。 公開後、番組に対する批判が相次いだ。視聴者は「嘲弄の度が過ぎる」「なぜこんなに人を馬鹿にするんだろう」「理解もできないし、不快」「すごく有害な番組」などのコメントで不快感を表した。しかし、一方では「お笑いはお笑い」「『SNL』の個性をうまく生かしていると思う」など、擁護の声もある。 「SNL KOREA」に関する議論は、今回が初めてではない。これに先立って、同番組は最近、韓国人初のノーベル文学賞を受賞した韓江さんと、国政監査に参考人として出席したNewJeansのハニをパロディし、批判を受けた。 韓江さんに扮したキム・アヨンは、丸めた姿勢とゆっくりとした口調、細く開けた目で演技を続け、韓江さんの外見を侮辱したと議論に。また、ハニに扮したチ・イェウンは、ベトナム系オーストラリア人であるハニの韓国語の発音を真似し、外国人差別ではないかと批判された。
イ・ヘミ