映画「名探偵コナン」最新作、シリーズ最高興収140億円を突破…観客動員1000万人も射程圏内
大ヒット公開中の映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」(永岡智佳監督)の興行収入が140・1億円を突破したことが27日、発表された。昨年公開の前作「―黒鉄の魚影」(138・8億円)を超え、シリーズ最高興収を更新した。 配給の東宝はこの日、本作の公式Xを更新。今月26日までの公開45日間で興収が140・1億円、観客動員数は977万人を突破したと発表した。 本作は、4月12日の公開から5月3日までの22日間で興行収入が105億円、観客動員数が732万人を突破。23年「―黒鉄の魚影」に続き、2作連続の100億円超えは、シリーズアニメとして邦画史上初の快挙を達成していた。 この日、本作公式Xは「たくさんのご声援、ご来場、本当にありがとうございます」と感謝。「引き続き名探偵コナンをどうぞよろしくお願いいたします!」と呼びかけている。 ◆「―100万ドルの五稜星」 劇場版シリーズ27作目。函館のとある財閥の収蔵庫に、怪盗キッドから「新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙う」と予告状が届く。犯行予告当日、コナンと西の名探偵・服部平次は、キッドが狙う刀に関連する宝が、函館のどこかに眠っていることを知る。道警の川添刑事役の声を大泉洋が務めている。
報知新聞社